
課題を見つけてそれを解決する、
そんな仕事がしたくてテクノプロへ
学生時代、どんなことに力を入れていましたか?
4年間続けたカフェでのアルバイトです。新しい商品を売り出すためのアイデアを提案するなど、積極的に運営に携わっていました。そこでの経験から自分が関わる人たちにどんな影響を与えるか、できるだけポジティブな結果につなげるにはどうしたらいいか、よく考えてから行動するようになりました。
就職を考えた際に最も重視していた点は?
人間関係は特に重視していました。今までの経験から、やりがいがあり、仕事そのものが楽しく感じられたとしても、一緒に働くことで強いストレスを抱える関係では働き続けることが難しいと感じていました。長く働くなかで、より貢献できる人材として成長していきたいと考えていたため、面接や会社説明会で担当者の方へ抱いた素直な印象を会社の判断材料として重視していました。
テクノプロを選んだ決め手を教えてください。
アルバイトでの経験を通じてわかったのは、自分が課題に対し解決策を考え、実行することで充足感を得られるタイプであるということでした。そこで、課題を見つけて解決できるような仕事に携わりたいと思うように。プログラミングを学んでいた経験も相まって、技術の力を通してさまざまな課題解決のお手伝いができるテクノプロでなら、それが叶うと感じたことがひとつ。もうひとつは、面接してくださった方々の人柄が非常に素晴らしく、ここでなら楽しく働けるだろうと思ったことです。
研修についてはどうでしたか?
社会人として身に付けなければならない基礎的なことから、自分自身をレベルアップさせるマインド的なことまで、1ヶ月みっちりとカリキュラムが組まれた研修を受けました。特に印象に残っているのがタイムマネジメントに関する研修です。私はこれまで相手に迷惑をかけてはいけないというという思いが先行し、来たメールに即返信するなど優先順位を深く考えずに行動してしまう部分がありました。しかし、タイムマネジメントの重要性を理解したことで、何を優先すべきかという判断の精度が高まり、業務を遂行するうえでもとても役に立っています。

テクノプロは人を大切にし、
その価値を創造しようとする会社
担当業務の面白さややりがいについて教えてください。
大きく分けると2つあります。1つは自分自身の行動で現状をより良くできたと実感できることです。システムの管理ではさまざまな不備を発見するのですが、その不備を正し、大きなズレとなる前に防げることにやりがいを感じます。
もう1つは自分で表現を工夫できることです。もともと何かを形にして表現することが好きなのですが、資料の作成依頼を受けた際、どのように示すか、自分でいろいろと工夫して表現できることが楽しいですね。「見やすい」「わかりやすい」というフィードバックをいただき、よりモチベーションが上がったという経験も影響していると思います。
テクノプロに入社してよかったなと感じたことは?
一番はとにかく人に恵まれたことです。リモートで仕事をすることが多いのですが、先輩方が少しでも話す時間をとってくださったり、働きやすい環境をつくろうとしてくださっています。面接の時に感じた印象とギャップがなかったという点でもすごくよかったです。
テクノプロの好きなところは?
人を財産として考えるという意味で、「人財」を大切にしているところです。
例えば、2ヶ月に1回研修プログラムが組まれているのですが、負担にならない頻度で、かつ学習意欲を発起してくれるようなものになっています。また、技術社員の方に対しても1年かけて丁寧な研修を行っていたりと、人に対して価値を創造することを大切にしている会社だと感じます。

時短勤務でもうまくいくよう、
サポート体制が整っている
新卒の第1期生としての入社ですが、同期はどんな存在ですか?
5人の同期は似ている部分がありながらもそれぞれ個性があり、互いによりよく影響し合っている存在です。そんな個性が光るシーンが研修の際、多くありました。例えば、伝え方が非常に論理的なメンバーや言葉選びが上手なメンバーがいて、みんなの意見をより的確に伝えられたり。それぞれの得意なところを活かしながら、チームで研修期間を過ごしたことが印象に残っています。
ワーク・ライフ・バランスはどうですか?
あまり残業もなく、休みもしっかり取れています。私の部署には育児をしながら時短で働かれている方も多いのですが、みんなでうまくサポートし合いながら、仕事を回しています。
休みの日は何をして過ごしていますか?
学生時代はFPSゲームをよくやっていたのですが、最近はリモートワークで家にいることが多いため、外に出るようになりました。カフェに行って読書をしたり、映画を観たりして、リフレッシュしています。

目的を意識することで、
仕事のモチベーションも上がる
あなたの#を教えてください。
部署に配属され、仕事に少し慣れてからしばらくは、頼まれたことをやるだけになってしまっていました。先輩の役に立てるという喜びはありつつも、経験不足からなんのためにこの作業をやるのかがわからず、自分自身のモチベーションにもムラが生じてしまっていました。そこで、自分に頼まれた仕事は「誰のために、どのように役に立っているのか」を先輩に尋ねたところ、自分の中で仕事の目的が明確になり、取り組む際の集中度合いが大きく変化。モチベーションも上がりました。そのような経験から、何に取り組むうえでもその目的を意識することの大切さを実感し、この#に辿りつきました。
入社して1年経ってみて、自分が変わったなと思うところは?
システムの管理をしているため、担当する会社の方から質問を受けることも多いのですが、初めの頃は先輩に確認してからでないと答えられず、受け答えにラグが生まれてしまうことがありました。しかし、今では自分だけで対応できることが増え、そこに成長を感じています。
ロールモデルとなるような存在はいますか?
前のチームの直属の先輩です。人に対して壁をつくらず、つくらせず。付き合い方がとても上手な方で尊敬しています。自分にはないものをたくさん持っている方なので、先輩の対応から少しずつ吸収して成長していきたいです。

自分の気持ちに正直に、
未来を選択してほしい
仕事をする上で大切にしていることは?
関わる相手を理解することです。業務の性質上、さまざまな人と関わるため、相手によってその接し方も当然変わってきます。相手を理解し、柔軟に合わせていくことは特に心がけていることですね。
これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?
1年目は与えられた仕事をこなすことで精一杯でした。今年は会社に対してよりプラスを生み出していけるようになりたいと思っています。もともと課題解決ができるところに魅力を感じて入社したので、自分でも課題解決に向けて積極的に働きかけができるようになっていきたいですね。
最後に、学生さんへのメッセージをお願いします。
就職活動において悩みは尽きないと思います。現に私もそうでした。会社選びの選択肢は無限にありますし、他の人と比較してしまったり、自分には価値がないと感じてしまったり、葛藤を経験することも多くありました。しかし、よりプラスを生み出すために自分に何ができるか。その意識を忘れずにいれば、その先に自分が本当に進むべき道が見えてくるはずです。
そして、もしテクノプロ・ホールディングスという会社に魅力を感じた方がいたとしたら、その印象を裏切るような環境ではないということをお伝えしたいと思います。周りは「解決したい」「挑戦したい」という気持ちをサポートしてくれる人ばかりですし、とにかく「人」を大切にしている会社です。自分の気持ちに正直に、自分自身の未来を選択していってください。その未来を創る場としてテクノプロ・ホールディングスを選んでもらえたのなら、心よりうれしく思います。