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中期経営計画の前倒し終了及び業績連動型譲渡制限付株式報酬制度の廃止に関するお知らせ

2025年8月6日

当社は、2021年8月10日に公表しました中期経営計画を1年前倒しで終了し、また、当社取締役を対象とした業績連動型譲渡制限付株式報酬制度の廃止を決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 

1. 中期経営計画『Evolution 2026』の終了について

当社は、2021年8月10日に公表いたしました、2022年6月期を初年度とする中期経営計画『Evolution 2026』(以下「本計画」といいます。)の下、コア事業である技術者派遣業務を常に進化させ、コア事業の「質」をより重視した成長を図るとともに、「多角化」ではなく『進化』を軸とした事業変革を推進し、中長期的な需要と供給の変化を先んじてとらえた事業拡大とビジネスモデルの変容に取り組んでまいりました。現時点において、本計画は概ね順調に進捗しておりますが、当社グループを取り巻く外部環境に関しては、技術者の採用競争の激化や採用費の高騰、退職率の悪化、継続的な賃金水準の上昇など、計画策定当初の想定との乖離が生じております。

また、本日付で別途公表いたしました「ビー・エックス・ジェイ・イー・ツー・ホールディング株式会社による当社株券等に対する公開買付けに関する賛同及び応募中立の意見表明のお知らせ」(以下「当社意見表明プレスリリース」といいます。)に記載のとおり、ビー・エックス・ジェイ・イー・ツー・ホールディング株式会社とともに当社株式の非公開化を進めることが、上記外部環境の変化に伴う経営課題の解決をより早期に実現でき、当社の持続的成長と企業価値の向上に資するとの結論に至りました。詳細については、当社意見表明プレスリリースをご参照ください。

このような背景により、当社グループの事業戦略の見直しが必要であると判断し、2025年6月期をもって本計画を1年前倒しで終了することといたしました。

 

2. 業績連動型譲渡制限付株式報酬制度の廃止について

(1) 廃止の理由

当社は、2021年8月10日付の当社取締役会において、本計画に掲げた業績目標の達成と企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、当社の取締役(業務執行取締役に限ります。以下「対象取締役」といいます。)を対象とした業績連動型譲渡制限付株式報酬制度(事後交付型のパフォーマンス・シェア・ユニット制度。以下「本制度」といいます。)を導入することを決議し、同日付で「業績連動型譲渡制限付株式報酬制度(パフォーマンス・シェア・ユニット)の導入に関するお知らせ」(以下「株式報酬制度導入プレスリリース」といいます。)を公表しました。また、2021年9月29日開催の当社第16回定時株主総会及び2022年9月29日開催の当社第17回定時株主総会において、本制度に基づく関連事項のご承認をいただいております。

しかしながら、上記のとおり、本計画を1年前倒しで終了することに伴い、本計画の業績目標の達成度を指標とする本制度の維持・継続は困難となることから、本制度を廃止することといたしました。

(2) 制度廃止に伴う特別賞与の支給について

本制度の廃止に伴い、本制度の後払報酬としての性格及び本計画の過年度における業績目標の達成度を勘案した当社の指名報酬委員会による審議を踏まえ、対象取締役に対して金銭報酬による特別賞与を支払う予定です。なお、2025年6月期における対象取締役の金銭報酬の合計(固定報酬や単年度賞与を含みます。)は、株主総会で授権されている金銭報酬枠を超えず、また、特別賞与の支給総額は、本計画の初年度である2022年6月期から2025年6月期までの4年間において引当計上された、本制度に基づく累計株式報酬費用の範囲内となります。

(ご参考)
本制度の廃止に伴い、株式報酬制度導入プレスリリースに記載のある、当社並びに当社子会社の取締役、執行役員及びその他中核人材を対象とする、本制度と同様の業績連動型株式報酬も廃止いたします。

以上

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